ごるごんのゲームニッキ

漫画とか音楽とか、好きなものを紹介していきます

甘々と稲妻を久しぶりに読んだらブログを開設したくなった

はじめまして、ごるごんです。

 

文章を書くのが苦手なのですが、読んだ漫画や買ったコスメの備忘録が欲しかったのではじめました。

漫画は少年漫画も少女漫画も青年向け漫画もなんでも読みます。最近は料理漫画とジョジョが好き。

ミーハーです。

化粧品も好きだから買った化粧品のレビューもしたいなあなんて…続くかわからないけど。

ゲームニッキというタイトルですが、ゲームはそんなにやらないです。二宮和也のパクりです。

 

 

今日はアニメ化もされた、雨隠ギト先生の「甘々と稲妻」について。先月出た9巻をやっと読んだので投稿します。

 

 

 

 

まず甘々と稲妻ってどんな話?って話。Wikipedia先生よりあらすじを引用。

半年前に妻を亡くした高校教師犬塚公平は、男手ひとつで幼稚園に通っている幼い娘つむぎを育てていたが、料理がほとんどできないため、コンビニ弁当での食事や外食ばかりの日々を送っていた。

ある日、つむぎと出かけたお花見で、母にドタキャンされ泣きながらお弁当を食べていた女子高生・飯田小鳥と出会う。彼女との出会いを経て、つむぎにまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆られた公平は、小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ねる。そこで、小鳥と一緒に炊いた土鍋のご飯をきっかけとして、3人で定期的に料理をするようになり、料理の楽しみに目覚めていく。 

 

基本、犬塚先生と娘のつむぎと女子高生の小鳥ちゃんがわちゃわちゃしながら料理をして、できたごはんを食べる話です。料理漫画でもあるので一話簡潔なのですが、ちゃんと作中で時は流れているのでつむぎや小鳥ちゃんの学年も上がっていきます。

 

 

甘々と稲妻の魅力はいくつかあって、まず料理漫画として非常に優秀です。

料理漫画って顔がアヘ顔になったりただの実況になったり、不自然なリアクションが多い気がするのですが、甘々と稲妻では幼稚園生(途中から小学生になるけど)のつむぎのリアクションが自然に描かれています。

なにより目をキラキラさせて食べるつむぎの表情がたまらない。味の感想は犬塚先生や小鳥ちゃんが言ってくれるので、ちゃんと料理のおいしさも伝わってきます。

作成過程も細かく描かれているし、レシピもついているのでレシピ本としても使えます。ただ家庭料理がメインなので、料理が好きな人にとっては物足りないかもしれません。料理の作成過程よりも、おいしいものを食べているシーンを重視する方にとってはたまらない料理漫画だと思います。

 

もちろんホームドラマとしての魅力もあります。シングルファザーとして一人娘のつむぎを育てる犬塚先生が本当に素晴らしい。

つむぎが悪いことをしたときはちゃんとつむぎの話を聞いた上で怒るし、つむぎが幼稚園の友達と幼稚園以外の時間も仲良くできるようにママ友の食事会に参加したりもします。(実際お父さんがママ友とこんな上手く仲良くなれねーだろ!と思いますが)料理もつむぎのために始めたし、ここには挙げきれないほどいいお父さんです…!!

犬塚先生とつむぎだけではなく周りのキャラクターも二人を優しく支えていて、嫌な感じのするキャラクターがいないんですよね。

そんな感じの登場人物全員善人系(アウトレイジの逆で草です)の漫画なので、リアリティに欠けるといえば欠けるのですが、つむぎにはこのまま優しい人たちに囲まれて、純粋さを失うことなく育ってほしい…!と思うくらい、つむぎが可愛いです。

 

アニメは見ていないのでわかりませんが、漫画は老若男女誰でも楽しめるんじゃないかと思います。つむぎに癒されたい人、素敵なお父さんを堪能したい人、是非。是非。

 

 

 

素敵なお父さんって書いたら榛野なな恵先生の「Papa told me」を紹介したくなってきました。でもいくえみ作品も紹介したいし、少年漫画も…

とりあえず3日坊主ならぬ、3記事坊主にならないようにがんばります。